開催情報
開催地: オンライン
テーマ: 次世代の組合活動を考え、形にし、牽引する場
※こちらは、オンライン(パソコンやスマートフォンで参加できるZoom利用)開催です。
日本だけでなく世界的なレベルで社会・経済の変化が起きている現在、多くの組合役員の抱える悩みは、個別各々の組織事情によるものではなく、もはや労働組合界「共通の課題」ではないでしょうか。
その最たるものが「労働組合の存在意義」です。
いま、労働組合には、この「共通の課題」を解きほぐし、策を練り、実行していくために、衆知を集め、道を探し、切り開くために必要なことを考え、カタチにしていく。
そんな取り組みが、必要なのではないでしょうか。
Re-Unionが目指すのは
アウトプットは「新たな時代の組合活動の構築」
Re-Unionの場では、全7回の企画を通じて、新たな組合活動の構築」を目指して、産業・業種の異なる4人前後でのチームを作り、
✔ 「働く人」と労働組合の現状
✔ 私たちが問うべきことは何か
✔ 労働組合としてのありたい姿
✔ 活動の具体的な構想
をまとめあげていきます。そのために各回では、講師陣による時代を先どった講義を踏まえた議論を重ねていきます。
また、その場だけの議論とせず、思考を深め、知識を自らのものとするために、そして、欠席者へのフォローや、他チームでの議論についての情報交換のために、各回の間には、オンラインで、議論を振り返ることができる場を用意します。
※原則、全7回を通じてのご参加となります。
これからの時代を切り開く方
※原則、全7回を通じてのご参加となります。
2021年11月2日~2022年4月19日(全7回)
各回 13:30~18:00
第1回 2021年11月2日(火)
これからの「未来」を考える
講師:七丈 直弘 氏(東京工科大学 教授)
これからの組合像を検討するベースとなるのは「私たちはどのような未来をつくりたいか」。 ありたい未来を描き、積極的にアプローチしていくために、未来洞察研究の視点を学びます。
私たちのこれからの第一歩を定め、組合活動の未来をつくるための議論をスタートします。
第2回 2021年11月16日(火)
これからの「社会」を考える
講師:山口 周 氏(独立研究者、著作家、パブリックスピーカー)
働く私たちを取り巻く社会やビジネスそのもののあり方の「現在」と「これから」
を踏まえて、不確実性の高い時代の中で組合活動を通じて、どのような社会
をつくりたいのか、どのような存在でありたいのか。講演からの示唆をもとに、
これからの労働組合の存在意義について議論を深めます。
第3回 2021年12月2日(木)
「働く」を問う
講師:前野 隆司 氏(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長・教授)
労働組合の成員であり、活動対象でもある「労働者」とは、どんな存在なのでしょうか。
講演を通じて「働く」ことの意味と目的の変遷への知見を深めます。組合としてこれからの「働く価値」にどのようにアプローチするか検討します。
第4回 2021年12月14日(火)
「お金」を問う
講師:新井 和宏 氏(株式会社eumo 代表取締役)
組合活動の大きな柱である「賃金改善」。
経済環境の変化も大きい時代の中で、私たち組合は「お金」をどのように考えていけばよいのでしょうか。
「お金」の本質を問い直し、賃金交渉という活動のこれからを検討します。
第5回 2022年1月18日(火)
「組織」を問う
講師:高橋 克徳 氏(株式会社 ジェイフィール 代表取締役)
「働く人の幸せ」と「組織の発展」、どちらも実現していくための組織のあり方とはどのようなものでしょうか。
企業内組合として組合は企業にとってどんな存在であり、何をもたらし得るのか、これからの組織のあり方への議論を深めます。
第6回 2022年4月5日(火)
「労働組合」について
講師:鈴木 勝利 氏(電機連合名誉顧問、IMF-JC顧問、j.union 株式会社 顧問)
第5回までで議論した「これからの組合」を描くためのさまざまな視点をふまえて、、あらためて「労働組合の過去/現在を振り返ります。
働く人にとって/組合員にとって/組合役員にとって/会社とって/社会にとって、労働組合はどのような存在である/となるのか、意見を交わしながら、組合のありたい姿として、これまでの議論を統合していきます。
第7回 2022年4月19日(火)
わたしたちはどう在りたいか
<最終回カリキュラム>
・チーム発表/プレゼン ・ディスカッション ・出発式
全7回での議論を通じて各チームで検討してきた、考えた新しい組合活動の姿、残していくべき組合活動の形について発表しあい、未来に向けた活動のイメージを共有します。
参加者はそれぞれの組合に戻りますが、組織の実現を目指した取り組みを進める仲間として、これからも続く関係性を構築していく出発式となります。
全7回 198,000円(税込)/人
●割引
※3名様でのお申込み 495,000円(税込)
※5名様でのお申込み 660,000円(税込)
注)早割(8月末〆)、組織割なども準備しておりますのでお問合せください。
オンライン会場
※WEB会議ツールZoomを利用します。詳細はお申し込み後にご案内いたします。
・催行人数は、25名となります。届かない場合は中止となります。
・各回ともZoomを使った講義、ワークショップを行います。 ・zoomを最新版にしていただき、受講(通信)環境を事前ご確認ください。 ・グループワークなどもあるためPCでのご参加を推奨いたします。 ・規定人数以上でのご参加を希望される場合は、ご相談ください ・下記フォームお申し込みください。開催1週間前あたりに詳細のご案内メールを送付いたします。 (弊社ホームページ/からもお申し込み可能) ・定員になりましたらお申込みをお断りすることがございます。 ・お申込後のキャンセルはお受けできかねますので、ご了承ください。 ・録音機器の持ち込みによる録音はご遠慮ください。 ・個人情報につきましては、弊社「個人情報保護方針」に基づき、保護・管理に努めます。 ・やむを得ない事情により開催できない場合がございます。その際は事前にご連絡いたします。
・コミュニケーションツールとして、googleアプリを使用することを想定しております。
※参加される方へは、当日の参加方法を別途、ご案内いたします。
※原則、全7回を通じてのご参加となります。
Link-Uプロジェクトチーム (担当:正道寺・野村)
TEL:03-5339-8220
Mail:h-shodoji@j-union.com
\労働組合限定/
異業種交流会
学びと対話で人と未来をつくる「Link-U」
人生100年時代を生き抜く労働組合の人材育成支援
人生100年時代が訪れたとき、これまでの平均寿命を前提に考えられてきた生き方を見直さなければならなりません。引退後に余生を楽しむという従来の人生モデルが終焉を迎え、「教育」「仕事」「余生」という3つのステージから、より多くのステージを経験するマルチステージの人生になると考えられています。
これまで以上に長くなる職場や地域との関わりのなかで、自分らしく生きるためには、多様なキャリアを描いていく「革新」が一人ひとりに求められるようになりました。
答えの見えない「新しい働き方」「多様な働き方」を求められている状況から、4,200を超える組合チャネルを最大限に活用した「異業種交流」を通じて、100年時代を生き抜く創発と育成支援を行います。