お役立ち

No.4 他者との出会いが、変化対応のエンジン

AIやIoT時代へ突入した。人の仕事が機械に代替されるという不安が世間を包み始めた。
本当にそうだろうか。

ビジネスが商いと呼ばれていた時代から、会計業務はあった。
大番頭がそろばんを弾いて帳簿に記載して、大事なお金の管理をしていた。
電卓が出来て、そろばんは駆逐された。
その電卓も、パソコンの表計算ソフトの登場で末席に追いやられた。
最近ではバーコード処理の出現でパソコン作業自体が激減している。
でも、会計業務自体は、商いが始まった時からなくなってはいない。
これからもなくならないだろう。

まず我々職業人に求められているのは、業務変化に機敏に対応していける変化対応力をつけることである。
学歴よりも社会人になってからの学習歴(リカレント教育)こそが重要な時代の幕開けである。

そろばん、電卓、パソコンなどの新しい道具への対応力を学び直して習得していくことは大切。
その地平の彼方には、バーコード処理などの作業処理自体に変化を起こしていくコトづくり人材が求められる。

「コトづくり」をするには、自分の狭い世界だけでは限界がある。
まずは、未だ見ぬ世界を体験して、自分の殻をぶっ壊すことの方が効果的なのではないか。

深い信用で繋がれた労働組合同士の異業種交流会という安全な場は、変化に対応できる、変化を起こせる人材への最適訓練の場にもなりうるのである。

(2019/11/19)